2021/10/28
ロイヤルライフ奥沢のご入居の皆さまとお話ししていると
案外、海外暮らしのご経験をお持ちの方が多いことに気付かされます。
アメリカ、イギリス、ヨーロッパのみならず、アジア圏の国々など
その数と言ったら、皆様とのよもやま話でプチ世界旅行ができてしまいそうなほど。
時々「サワッデイ・クラップ」「サワッディ・カー」などの挨拶が聞こえてきますが
これは、タイ暮らしの経験があるご入居者とスタッフとのやりとりです。
昭和36年、あるご入居中者が初めてタイに赴任された時に描かれた作品がこちらです。
当時(60年前)の水上マーケットやスコタイ遺跡の様子が生き生きと伝わってきます。
「水上の働き者達」
「スコタイ風景」
タイでは毎年この時期に開催されるロイクラトンという有名なお祭りがあり
今頃の時期になると街中に「ロイクラトン」の唄が流れ始めます。
この方は、このたびこの唄の歌詞をタイ語でお書きになって
在タイ経験のあるスタッフに届けてくださいました。
絵画といい、タイ語といい、多彩で溢れんばかりの豊かなご才能には敬服するばかりです。
目下、スタッフは「ロイクラトン」の唄を思い出に浸りながら特訓中。
※「ロイクラトン」は、灯籠(クラトン)を川に流す(ロイ)タイの人々の間で古くから続いている風習です。神への信仰や人と川の深い関わりを表し「水の祭典」とも呼ばれています。旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜、川の女神 “プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げ、自らを清める意味があります。
タイ国政府観光庁HP
https://www.thailandtravel.or.jp/thai-festival-03-2/