2021/12/13
今年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」において
慶喜の側近、平岡や渋沢栄一が発していた「おかしれぇ」ということば。
「おかしい」と「おもしろい」を合わせた江戸ことばと言われていますが
これを耳にするたび思い出されるのが、高杉晋作の句です。
おもしろきこともなき世を面白く すみなすものは心なりけり
(面白くない世の中を面白いと感じるかどうかは自身の心の持ち方しだい)
この点において、こちらにお住まいの皆さまは
自らのお心で日々を「面白く」され、「おかしれぇ」とお考えになる達人です。
ご自分で決めたスケジュールにもとづいて
お散歩に出かけたり、ジムに通われたり
健康増進ゾーンのランニングマシンで鍛える方もいらっしゃいます。
スタッフとのおしゃべりを楽しまれる方
パソコンでご友人とのメールのやりとりをされる方
スマホやタブレットでテレビ電話を楽しまれる方もいらっしゃいます。
ラウンジにて複数の新聞に目を通される方あれば
ご自宅からお持ちになった蔵書を次々に読破される方あり
エッセイを何本もお書きになる方もいらっしゃいます。
芸術鑑賞がお好きな方は クラシックの演奏会やコンサートへ
ご旅行が趣味の方は、感染対策を万全にしてお出かけに。
母校の大学へ学びに通われる方があれば
誘い合ってサロンで麻雀に興じる方々もいらしゃいます。
かくして、明るくのびやかなお心でお過ごしの大先輩方に
スタッフは日々学ばせていただいております。