三菱地所グループのシニアレジデンス
ロイヤルライフ奥沢
介護付ホーム[特定施設入居者生活介護]

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「人生100年時代」に思うこと

2022/12/26

「奥沢らいふ」は、ご入居者とホームをつなぐ目的で
開設以来30年以上にわたって発行している季刊誌です。

ありがたいことに、その「奥沢らいふ」には
「ロイヤル隠居人」というペンネームで
毎回寄稿してくださるご入居者がいらっしゃいます。

示唆に富む数々のエッセイは、時にユーモアたっぷり
時に、良き時代を懐かしむ郷愁にいざない
時に、世相を鋭く分析して読者の脳を刺激する、
といった具合で、私たち職員も唸りつつ拝読しています。

秋号のエッセイ「『人生100年時代』に思うこと」では
今を生きる私たちへ種々の手掛かりやご提案が示されており
たいへん興味深い内容でしたので、
本日はその一端(要旨)をご紹介したいと思います。

先行きがますます不透明になっていく現代において
長期化傾向にある「余生」「第二の人生」を
私たちはどのようなスタンスで生きるべきか、という問いに対し
「ロイヤル隠居人」さんが導き出した答えは、

「流れに身を任せる」のではなく、世の中の変化に即応し
「流れに棹さしてでも自分の身は自分で護る」という気構えを持つこと。

そして、「ただ生きているだけではなく有意義に過ごしたい、
『まだ若い、これからだ』と発想を切り替えて
今からでも新しいことにチャレンジしよう」というもの。

そこで必要となってくるのは「健康」に加えて「生きがい」、
すなわち「自分が確かに生きているという実感を保ち続けること」であり
これを維持するには「世の中の出来事に関心をもつこと」や
「社会や人との交流を疎かにしないこと」が重要である、と。

さらに「ロイヤル隠居人」さんは
縁あって同じ「ロイヤル号」に乗り合わせた我々職員に対しても
「お互いの将来にプラスになるファクターを考えましょう」と結んでいます。

ロイヤルライフ奥沢のVISION「今日よりもっと・・素敵な明日を」
にも通じる「ロイヤル隠居人」さんからのエッセイは
まさにご入居者と私たちの共通解であると感じ入った次第です。

今年年も残すところあとわずか。
皆さまは2023年に向かってどのような目標を立てていらっしゃいますか?

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