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幾つになっても

2023/03/18

ご入居者のFさんは、大の読書家です。

日頃から新聞書評等をチェックされては
お読みになりたい本があると
すぐさまパソコンでamazonにアクセス。
たちまち届いた本をお読みになると

フロントまでお越しになって
「良かったら、どうぞ」と我々スタッフに
シェアしてくださることもおありです。

そのFさんが、今話題の三國清三シェフの著書
「三流シェフ」を貸してくださいました。

常に様々な情報にアンテナを張り
アップデートされているFさんの姿勢は
ご入居以来、一貫しています。

Fさんは海外各国でのご生活が長かったので
情報収集能力に長けていらっしゃるという
背景もあるのでしょう。

さらに驚かされるのはその行動の速さです。
私もFさんに倣って、早速
お借りした「三流シェフ」を読み始めました。

なにゆえ三國シェフが三流なの?と思いながら
ページを繰るとやがて答えが見えてきました。

三國さんは70歳を前に「オテル・ドゥ・ミクニ」を閉じ
ゼロ地点に戻って、シェフとして
一から新たな夢に挑戦するというのです。

若い時のような勢いは無くとも
新たな限界に挑もうという三國さんの原動力は
若い頃と変わらず「人に喜んでもらうこと」。

「自分のため」では無理かもしれないが
「人のため」なら限界を超えられるかもしれないと。
その境地に至るには何があったのか。

フランスの一流レストランを一匹狼のように
渡り歩いた三國さんのハードワークは
決してご自身の才能に頼ることなく
プライドも捨て人の嫌がる仕事を率先して行うことで
次第に評価されていったと言います。

三國さんのシェフとしての才能は
どんなに困難なことであっても、まずは
何でも受け入れやってみようという
レジリエンスの高さに支えられている

そのような姿勢が「三流」というタイトルに
表現されたのだと得心がいった次第です。

そう言えば、多彩な才能を穏やかに
もの静かに秘めていらっしゃるFさんも
三國シェフに通ずるものをお持ちとお見受けします。

幾つになっても新たな夢は見られる。
「今日よりもっと・・素敵な明日を」がここにも!

素敵な本との出会いをくださったFさんに感謝です。

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