2023/06/24
今から8年前のこと。
4年の歳月をかけ15万人を動員して研究されたある論文が世間の注目を浴びました。
それは「握力が強い人のほうが長生きする」というものです。
反対に、握力が5㎏低下すると死亡リスクが16%上がり
脳の病気は9%、心筋梗塞の危険も7%上がるというのです。
握力は長寿のバロメーターであるということで
早速、握力計を健康増進ゾーンに備えることにしました。
こうした論文情報を提供くださったのはご入居者のO様です。
日々の運動=「貯筋」が、全身の筋肉量の増加を促し
これが握力に反映されるとのことですから職員たちも興味津々。
ひとつの指標として皆さまにぜひご活用いただきたいと思います。